ついにガソリンが値上げされました。
一気に4円もです。
車に滅多に乗らない私でもバイクには乗っているのでかなりの痛手です。
レギュラーガソリンで145円/Lくらいです。
しかし考えてみれば、自販機のジュース1本が120円ですから、ガソリン1Lで145円は安いとも考えられないこともありません。
お茶やジュースと違い、ガソリンは石油産油国からタンカーで運んできて精製し、ガソリンスタンドまで運んで私たちが買うことができるのですから、かなりの手間がかかっています。
それを考えると安いといえるかもしれません。
ガソリンが値上げされるということは、物価も高くなる可能性があるということです。
日常生活用品の製造過程で、ほとんどは石油と関わりがあるからです。
以前から、私はガソリンの値上げに賛成でした。
といっても誤解しないでください。
値上げしてみんなが困ってしまえ、石油業界を儲けさせてやれといっているのではありません。
荒療法の考え方です。
いつか枯渇してしまう石油エネルギーに頼るのではなく、太陽光を主とした自然エネルギーを利用することを考えましょうと言っているのです。
そうすればエネルギー枯渇の心配はありません。
車でいえば、ハイブリッドカーや燃料電池自動車、菜種油で動く車。
家庭でいえば、燃料電池や太陽光発電の普及などです。
しかも廃棄物も出ないのですからいうことありません。
しかしまだエネルギー的に不安定なことや、コストの問題もあり、一気に普及は難しいでしょう。
この機会にもっと自然エネルギーに目を向けられたらと思います。