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          田舎の恵み(食料、エネルギーなど)を最大限に生かして自給自足生活!      2005年2月より

スズメガ

この虫はスズメガといいます。

詳しく調べてみるとホシホウジャクというスズメガでした。

スズメガ

(クリックすると大きな写真が現れます。)

 

ブーンという羽音をたてながら蜜を吸いに来ます。

ホバリングしながら器用に蜜を吸います。

 

ホバリングするため、羽ばたいている羽は見えません。

ごつい胴体だけが見えます。

その体は見れば見るほど見とれてしまいます。

 

流線型の体に細く長いストローのような口、よく見えそうな目、かなり戦闘能力が高そうです。

といっても蜜しか吸いませんが。

スズメガ

(クリックすると大きな写真が現れます。)

 

強風の時にも花が大きく揺れているのに、前後左右にホバリングして長い口を調整しながら蜜を吸います。

いつまで見ていても飽きません。

移動するときは目にもとまらぬ早さで飛び、蜜を吸うときは微調整しながらのホバリング。

カッコよすぎます。

 

あまり人を怖がらないようで、写真は撮りやすいです。

留まっている時は茶褐色の保護色の羽しか見えないので、目を引きません。

やはりホバリングしているときが一番です。

 

私はどうやらホバリングが好きなようで、ヘリコプターやハチドリなどが大好きなのです。

 

鳥類でホバリング出来るものは数多くいますが、ホバリングしながら前後左右上下出来るのは、ハチドリだけらしいです。

 

以前、野生の本物のハチドリを見ることがありましたが、しばらく見とれてしまいました。

英語でハミングバードといわれるように、羽音はブーンブンとまるでハミングしているようです。

蜜を吸う動き、体つき、色など堪能しました。

素晴らしすぎます。

スズメガ

(クリックすると大きな写真が現れます。)

 

日本で見られるそれに近いのがこのスズメガです。

その様子はハチドリを彷彿とさせます。

しかし成虫はいいのですが、幼虫はなかなかの問題児なのです。

 

いわゆる芋虫なのですが、その大きさは成虫よりも大きく、おどろおどろしく、大きくなったらいったい何になるんだろうと思わせる容姿です。

しかも木の葉をよく食べます。

恐ろしいくらいの食欲です。

残念ながら、見つけると退治しなくてはいけません

 

これは仕方ないですね。

矛盾を感じながら毎年成虫の姿を心待ちにしています。

 


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