田舎でつくろう!  ( blog版)              

          田舎の恵み(食料、エネルギーなど)を最大限に生かして自給自足生活!      2005年2月より

薪で沸かすお風呂  薪づくり

前回脱線してしまったので話を戻します。

 

そうそう薪割りの話でした。

薪づくりは冬場におこないます。

木々が葉を落とし、水分の吸い上げが弱くなった頃、マキの木などの雑木を切り倒します。

その場で枝を切り、もって帰れるほどの大きさに切って裏庭まで持って帰ります。

昔は3mほどの長さに切って、切り口に長さ10cmほどのくさびを打ち込み、ロープを通してひきずり下ろしていました。

 

直径が20cmくらいありますからかなりの重労働です。

家の近くの裏山は急斜面で狭く、人しか入ることができないので、すべて手作業です。

冬場はこれをほぼ毎日ですからかなり鍛えられます。

半端ではありません。

 

最近は運搬用に小型のキャタピラーを購入したので、離れた山からの運搬は楽になりました。

しかし、山中での作業や、裏山での作業はいまだ人力です。

こうして持ち帰った丸太を40cmほどに切りそろえます。

これまた重労働です。

 

切るのはチェーンソーです。

チェーンソーは毎日目立て(刃を研ぐこと)をしてやらないとすぐに切れが悪くなります。

2ストエンジンですから音もうるさく、燃料も混合油(2ストオイルとガソリンを適量混ぜたもの)を自分で用意しなくてはいけません。

しかも頻繁に調子が悪くなります。

その度ごとに分解修理です。

調子が悪くなる度に、修理屋さんに持っていっていては仕事になりませんから、自然と自分で直すようになります。

 

木の切断には、大きなノコギリを使っていたときもありましたが、チェーンソーの方が便利です。

そうして切りそろえていくと大量のおがくずが出ます。

これは堆肥にしたり、ヤギ小屋に入れてやったり、カブトムシの幼虫を育てるのに使ったりと、いろんなものに利用できます。

 

もちろん細い枝などももって帰り、焚き付けにしたり、椎茸を育てるためのホダ木にしたりします。

そうして準備した木をいよいよ割木にします。

 


SPONSORED LINK

この記事も読まれています

Updated: —

新投稿記事

田舎でつくろう! © 2014 Frontier Theme