田舎でつくろう!  ( blog版)              

          田舎の恵み(食料、エネルギーなど)を最大限に生かして自給自足生活!      2005年2月より

薪での風呂焚き ①

我が家では、お風呂は毎日薪で沸かしています。

 

給湯器でもお湯を張れるようになっていて、薪と灯油のどちらでも使うことが出来ます。

効率でいえば給湯器の方が良さそうなのですが、薪はいくらでも手にはいるので、薪で沸かすことにいています。

昔は祖母が風呂を沸かす役目をしていましたが、今は主に父親が沸かしています。

風呂焚き

私が小さい頃、よく祖母と一緒にお風呂を沸かしていて、祖母にいろいろ昔話を聞かせてもらったり、ちょっとした遊びを教えてもらったりした記憶があります。

あの時間というのは、とても安心できる楽しみな時間でした。

 

薪を燃やすのは難しいことではありません。

燃えやすいものから燃やしていき、最後には大きな薪をくべて燃やせばよいのです。

燃やすために薪を入れることを『くべる』といいます。

方言ではないようです。

 

基本的には、松葉などを山からたくさん集めておいて貯めておき、乾燥したものを焚き付けにします。

松葉はよく燃えます。

そこに小枝をくべていき、小枝に火がついたらもう少し大きな薪をくべていきます。

そうすれば確実に薪を燃やすことが出来ます。

焚き火などしたことのない人は、大きな薪に直接マッチやライターの火を付けようとするらしいですが、それでは燃えません。

風呂焚き

ものが燃えるためには発火温度が必要ですから、小枝などを燃やすことによって炭火を作り、その温度で発火温度にまで持っていきます。

後は空気の流れを考えて薪をくべればよいのです。

風呂焚き

風呂釜は油に弱いので、プラスチック類や松の木、竹などは燃やさない方がよいようです。

(松や竹はたくさんの油分の含んでいます。)

プラスチック類は燃やしませんから、燃やした後の灰はすべて肥料になります。

アルカリ性なので酸性土壌に撒けば中和にもなり、いうことありません。

風呂焚き

普通の焚き付けだとおもしろくないので、最近楽しんでいる焚き付け方をご紹介します。

 


SPONSORED LINK

この記事も読まれています

Updated: —

新投稿記事

田舎でつくろう! © 2014 Frontier Theme