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          田舎の恵み(食料、エネルギーなど)を最大限に生かして自給自足生活!      2005年2月より

キンカン

キンカンは年中花が咲き、実がなっているような気がします。

もちろんいつ見ても花が咲いているわけではなく、稲作で言うと二期作のような感じです。

でも冬に実がなるときは、寒さで実が凍って凍みたようになってしまいます。

 

気づいたときには白い小さな花が咲き、いい香りがしています。

柑橘系の香りは心が落ち着きますね。

花は、ミカンの花を小さくしたような感じです。

そこに虫が集まって受粉します。

 

しばらくして花びらが落ち、小さな実ができはじめます。

かなりたくさんの実がなります。

ミカンの時と違って実を落として数を調整したりしません。

なったらなった分だけ付けておきます。

 

実が小さいからでしょうか、甘さにはほとんど関係しないようです。

実が青いうちはまだ食べられませんが、オレンジ色に変わってくると食べ頃です。

キンカン

もいでそのまま口に放り込みます。

噛むと、苦いような甘いような酸っぱいような、小さな子供向けではない味がします。

私も小さい頃はあの苦みが苦手でした。

皮だけ食べてあとは吐き出していました。

 

しかし今では全部食べます。

種まで食べます。

皮と実の外側は甘く、種に近づくに従って酸っぱくなります。

種は苦いです。

たくさん食べると、口の中が痺れたようになるので食べ過ぎには気を付けましょう。

 

マーマレードにしたり、蜂蜜漬けにしたり、焼酎漬けにしたりと様々に加工できます。

キンカンもほったらかしです。

大きくなりすぎたら適当に剪定してやります。

 


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