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          田舎の恵み(食料、エネルギーなど)を最大限に生かして自給自足生活!      2005年2月より

スターリングエンジンの組み立て②

付録の付録(雑誌本体とも言う・・・)の作り方の説明を読みます。

手のひらの熱で動くわけですから、かなりシビアな調整がいるはずです。

キットを取り出してみます。

スターリングエンジン

思ったより作りがよく、期待がもてます。

細かい部品がたくさんあるので、説明文をよく読んで組み立てていきます。

"スターリングエンジン

<シリンダー>

スターリングエンジン
<ピストン>

シリンダーはプラスチックで、ピストンはスポンジです。

さすがに手のひらの熱で動くだけのことはあります。

ピストンは少々心許ないですが、大丈夫でしょう。

スターリングエンジン

ダイヤフラムというシリコンゴムでできた膜が、精密機械の部品っぽくていいですね。

小さなネジばかりなので、その大きさにあったドライバーが必要です。

シリンダーにゴムパッキンをはめて密閉します。

小さな温度差で動くようになっているので、空気漏れは致命的です。

ピストンの上下運動を、回転運動に変えるリンク棒を取り付けます。

リンク棒は運動を変えるだけでなく、エンジンを動かし続けるための機構でもあります。

このリンク棒を、ピストンとダイヤフラムにそれぞれ取り付けますが、二つには90度の移相をもたせます。

ここがミソです。

いや~、よく考えましたね~。

感心します。

スターリングエンジン

後は、はずみ車にするために、CDのような円盤を取り付けます。

いろいろと微調整をして完成です。

スターリングエンジン

はずみ車を回してみると、ダイヤフラムやピストンが不思議な動きをします。

いよいよ運転してみます。


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