田舎でつくろう!  ( blog版)              

          田舎の恵み(食料、エネルギーなど)を最大限に生かして自給自足生活!      2005年2月より

エンドウ

 

もうエンドウの芽が出てきました。

うちで育てているのは、アラスカというグリーンピース用のエンドウと、サヤごと食べる普通のエンドウと、もっとサヤごと食べやすいスナックエンドウと、古代エジプトで栽培されていたというファラオのエンドウです。

エンドウ

それぞれに特徴があり、なくてはならないものです。

でもファラオのエンドウは興味本位と、種を絶やしてはならないという思いから育てています。

 

このエンドウはサヤは食べずに種を食べるのですが、サヤも種も少し紫がかっていて、豆ご飯にするとまるで赤飯のように鮮やかな色になるのです。

食べるといつもの豆ご飯です。

 

うちの場合は、アラスカは豆ご飯に、普通のエンドウは卵とじに、スナックエンドウは茹でてマヨネーズでと、だいたい食べかたが決まっています。

もちろん他の調理法でも食べます。

 

エンドウの時期になると、ほとんど毎食エンドウが食卓に並びます。

私のところでは、旬のものをたらふく食べることが当たり前のことになっています。

ですからタケノコの時期には毎食タケノコ、カボチャの時期には毎食カボチャと、たらふく食べ続けます。

しかし不思議なことに全く飽きません。

 

旬のものには勢いがあり、料理の支度の時でも、食べても生命力を感じることが出来ます。

時期をずらして無理矢理栽培したものは、貴重さは感じますが、あまり生命力を感じません。

やはり旬のものは魅力的です。

 

エンドウの芽は小さいときには食べることが出来るそうです。

でももったいないので、まだ食べたことはありません。

エンドウは実が出来はじめると、どんどん出来はじめます。

毎日収穫することが出来ます。

花もスイトピーと同じでかわいらしく、そこに集まる蝶などの虫も観察して楽しむことが出来ます。

 

時期が来て実が出来なくなると、種を残して後はヤギにやります。

ヤギはエンドウは大好物です。

全く捨てるところがありません。

まあ、家畜を飼っていれば、作物はすべて捨てるところはないのですがね。

 

ウタネつるありスナックえんどう莢ごと食べる実えんどう

 


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