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          田舎の恵み(食料、エネルギーなど)を最大限に生かして自給自足生活!      2005年2月より

ロウソク発電No.1 きっかけは電動アシスト自転車

電動アシスト自転車、いいですね!

なんか今更な感じもしますが。

電動アシスト自転車 パス

ヤマハパスが初めて発売された頃から気になっていました。

 

そのころはまだ法的整備も整ったばかりで、なにかと制限の多い時代でした。

しかし免許なしでモーター付き自転車に乗ることができるのは衝撃的でした。

海外では、免許なしで完全電動自転車に乗ることができることを考えると 手放しでは喜べませんが、ワクワクしたのを覚えています。

もちろんそのままでは乗りません。

 

改造します。

改造といっても、アシスト比の変更や完全電動化などはしません。

違反になってしまいますから。

改造するのは電源です。

 

発売当時は、電源として鉛蓄電池やニッケル水素充電池が使われていたので改造は簡単でした。

電動アシスト自転車 ニッケル水素電池
【yokodai.jpより】

電池容量は少なく、1回充電で約20kmしかアシストしてくれません。

バッテリーが切れた後は約30kgの重たい自転車と化します。

『行きはよいよい帰りは怖い 自転車』とよく言っていたものです。

もっと使い勝手がよいものにできないかと、多くの人が思うはずです。

 

そこで出てくるのが、私の好きな太陽電池です。

電動アシスト自転車 太陽電池

太陽電池を積んでいて、充電しながら走るのです。

走っているときも休憩しているときも、太陽が出ていれば充電し続けます。

 

当時の太陽電池パネルは大きくて重たいものばかりでした。

そのまま自転車に搭載することはできません。

小さい太陽電池なら搭載できますが、とてもじゃないけど不十分です。

となると、考えられるのはリヤカーにパネルを乗せて、アシスト自転車で引っ張るやり方です。

電動アシスト自転車 リヤカー

電動アシスト自転車 リヤカー

最近は便利な作りになっていますね。

こうなると気軽な町乗り使用ではなくなってしまいますね・・・。

 

ここからは旅仕様に切り替えます。

北海道なんかいいですね。

電動アシスト自転車で太陽電池の載ったリヤカーを引きます。

もちろんリヤカーにはキャンプ道具が入っています。

北海道では峠を越すことが多いですが、これだとラクラクです。

 

コンセントからの充電は必要ありません。

太陽が出なければキャンプ場でまったりします。

それでも走らなくてはならない場合はペダルで進めます。

相当きついとは思いますが。

 

考えただけでも楽しくなってしまいます。

しかし、当時これらをつくるとなると総額数十万円になります。

とてもじゃありませんが趣味で作るには負担が大きすぎます。

計算や設計だけして諦めてしまいました。

 

それから数十年、今でも資金はないものの、太陽電池や電動アシスト自転車も進化し、再び制作意欲が湧いてきたのです。

 

次回、電動アシスト自転車の改造

 


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