田舎でつくろう!  ( blog版)              

          田舎の恵み(食料、エネルギーなど)を最大限に生かして自給自足生活!      2005年2月より

レンゲ①

春になると田圃一面に花が咲いて、春を実感させます。

 

昔は田舎に行くと、どの田圃にも絨毯のように咲いていたものです。

それはそれは何とも形容しがたい桃源郷のような、夢のような光景です。

レンゲ

敢えて言うなら、一度死にかけた人にしか分からない光景でしょう。

 

もうダメかと思ったそのとき、暗いトンネルを抜けると辺り一面にお花畑が。

温かい雰囲気に包まれて、うっとりとし、さらに先に進みたくなります。

するとお花畑の向こうになぜがもう亡くなっている人の姿が見え、おいでおいでをしています。

この向こうにはもっと綺麗なお花畑があるんだろうなあ、と思いながら進んでいこうとすると、何かが行くなと引っ張っています。

はっと我に返り、周りを見るとそこは病院の集中治療室。

 

ってな感じです。

 

敢えて言ってみました。私にはまだ分からない感覚です。

レンゲ

それほどにのどかで綺麗なレンゲ畑に座り込み、花を摘んで冠にしたりして遊んだものです。

 

レンゲには良質の蜜もあり、ミツバチが蜜をよく集めています。

ハチも自分や巣が攻撃されない限り、攻撃してきませんから、目の前には違いようとおかまいましです。

 

この季節には、ある仏教において「甘茶祭り」というお祭りがあります。

「お花摘み」といって、自然の野花を摘んで甘茶を入れている台を飾りつけます。

このときレンゲも大活躍です。

 

レンゲとは蓮華と書きますが、これは蓮(はす)つまり、レンコンのことです。

蓮はお釈迦様と強く関わりがありますから、レンゲも何か因縁があるのでしょう。

 

勘違いされている方もおられるかもしれませんが、「因縁」とは仏教から来た言葉で、何か原因があって、それにより結果が生ずることとか、由縁とかという意味です。

ですから  “因縁をつけられた” とかというように悪い意味ばかりではありません。

 

線香の香りと、花の香り、甘茶の香りでなんとも厳かな気持ちになると同時に、心が落ち着いてきます。

レンゲ

レンゲはヤギの餌としても最高です。

花も種も大好物です。

若葉は柔らかく、おひたしにしても美味しそうです。

でも食べたことはありません。

食べられるかどうかも分かりません。

 

レンゲの花が咲く前から、田圃の端からヤギの餌用に刈っていくと、ある程度進んだ頃には、始めに刈った場所に新しいレンゲが生えています。

レンゲが二度利用できるのです。

でも二度目のレンゲは刈ってはいけません。

もう生えてこなくなります。

 

といいつつもまばらに刈っていましたが。

来年には周りの種から生えてくるので心配は要りません。

 

レンゲは実に見事に農業にとけ込んだ植物なのです。

全く無駄というものがありません。

感心するばかりです。

 


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